市民のみなさまへ

医療機関を受診される際にはお薬手帳を持参しましょう

薬は用量と用法を守って服用することが大切です。

それとともに複数のお薬を併用する時には,薬の成分によっては,飲み合わせによる相互作用で効果が弱まったり、逆に強まったりします。また、同じ作用の成分が重複することで、効き目が強すぎて体調が悪くなる副作用にも注意する必要があります。

特に何か所かの医療機関や薬局をご利用の場合は,お薬手帳がないと各々の医療機関での処方薬を確認できないため,このような危険性が高まります。

お薬を安全に飲むためには,

①「お薬手帳」は一冊にまとめる,

②「お薬手帳」は医療機関や薬局にはいつも持って行き,薬の種類や量をチェックしてもらう,

③医療機関や薬局で薬の飲み方についての説明を聞く,の3つのことが大切です。受診の時は「保険証」「診察券」「お薬手帳」をセットにして持っていくようにしましょう。